いいだ歯科・口腔外科クリニック

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コラム

大切な天然歯を守るために。定期検診が大切です!

 

歯が痛くなってから治療するのではなく、痛くなる前に虫歯や歯周病などの歯の病気を予防することが大切です。
これは、虫歯になってしまった歯を治すよりも、歯を虫歯から守ることを重視した予防歯科という考えです。
毎日のケアで歯の健康を保つことで、生涯に渡って自分自身の歯で噛み続けられます。

 

 

まずは一般歯科についてお話しします。

虫歯治療や根管治療、歯周病治療などを中心に、親知らずの抜歯や入れ歯の製作など一般的な口腔内トラブル全般に対応する歯科のことです。

歯の治療はもちろんのこと、歯に関する相談や、治療後のフォローまでと業務内容は多岐に渡ります。

一般歯科の利用頻度は高く、民間の小さな歯科医院からクリニック、大学病院など様々な施設で受け持っています。

虫歯や歯周病などの治療に加えて、定期的なメンテナンスも行うため患者様の年齢層は幅広いです。子供から大人まで、多種多様な症状で通院されるので、治療方法も様々です。

 

定期検診の大切さ

歯の健康を保つためには、歯科医院などで行う「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア(歯磨き)」をきちんと行うことが大切です。この両方を積極的に実践し、虫歯や歯周病が出来る前に予防することは健康寿命を伸ばすことはもちろん、将来的に金銭面においても負担が軽くなります。

ご存じですか?日本人の70歳の時の平均残存歯数は7本と言われています。自分の歯だけではしっかり噛めないという方がほとんどというのが現実です。
自分自身の歯で食事が出来ないというのは想像より不便なことです。生涯に渡って自分自身の歯で噛めるようにしっかりとケアをしていくことがとても大切です。

そして何と、予防歯科の先進国と言われているフィンランドでは、70歳の時の平均残存歯数は25本と言われています。
大人の歯の本数は、親知らずを含めて32本、すべての親知らずを抜いてしまった場合で28本です。
このようにほとんどの歯が残っていて、70歳になっても自分の歯で食事を楽しめているのは素晴らしいことです。
どうしてこのような差があるのでしょうか?それは、予防歯科に対する考え方の違いがもたらす結果です。

日本人は、「痛くなったら歯医者に通う」と思っている方が多いですが、予防先進国では「痛くなる前に予防のために歯医者に通う」という考え方が生活習慣として根付いています。これは、定期検診の受診割合の結果にも大きく現れています。

 

定期検診にはメリットがたくさんあります。
1.健康寿命が伸びる!

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言います。
毎日の生活の中で、歯がボロボロで満足に食事ができない、歯がなかったり痛みがひどくて上手く人と話せない・笑うことが出来ない…そうならないために、定期検診に通って歯のメンテナンスを行い、イキイキと生活出来るようにしましょう。

2.医療費を抑えることが出来る!

「3ヶ月に1回の定期検診を受けられる方」と「歯が痛くなったりしてから通院する方」の治療費を比較した場合、80年間という長い年月の中では、約274万円(約3倍)もの差が出るそうです。ですから、定期検診で虫歯を予防する方が金銭的負担も軽くなるのです。

 

当院の虫歯治療の特徴

当院では、「どうして虫歯になったのか?」「原因はどこにあるのか?」という根本原因をきちんと突き止めます。
それにより、症状だけでなく、原因そのものを改善するアプローチを行っています。さらに、再発を予防するための対策も提案いたしております。

治療の際には、痛みに配慮しつつ、患者様の大切な歯を出来るだけ削らない・抜かないことを心掛けております。

 

 

お口の細菌検査もやっています。

当院では、問診や視診では把握できない虫歯や歯周病のリスクを予測し、数値化できる唾液検査を行っています。
唾液検査により、患者様お一人お一人で異なる口腔内の状態を把握し、適切な予防方法をご案内しています。

 

 

 

いいだ歯科・口腔外科クリニック

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https://iida-dc.jp/

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