コラム
審美治療のポイント!セラミックの種類や特徴を見ていきましょう。
セラミック治療は自費治療のために、治療費は保険診療に比べると高額になります。
下記を参考に、ご自身で納得された上でセラミック治療を受けられると良いでしょう。
- 治療を開始する前のカウンセリングで、聞きたいことをすべて聞いておきましょう。
例えば、治療期間・費用・神経治療の有無・噛み合わせ・セラミックの種類による特徴などをしっかりと確認しましょう。 - 被せ物・詰め物の色の選択に関しては、個人的な好みもありますので、必ずご自身で確認しておきましょう。
- セラミック治療は被せ終わったら終了ではありません。どんなに精度の高い治療をおこなったとしても日頃のお手入れを怠れば、虫歯や歯周病を引き起こしてしまう可能性があります。
歯磨き方法や日頃のお手入れをしっかりと教えてもらいましょう。
銀歯とセラミックの違いとは?
一般的に「銀歯」と呼ばれているものは、「金銀パラジウム合金」のことを指します。
パラジウムは金銀パラジウム合金として歯科治療に使用される金属のことです。歯にクラウンとして被せたり、インレーとして詰めたりする銀色の合金で、略して「金パラ」と呼ばれることもあります。金銀パラジウム合金は1961年に保険導入されました。
成分は、金12%・パラジウム20%・銀50%・銅16%・その他2%です。
そして、「セラミック」は大きく分けると、ジルコニアとメタルボンド、ハイブリッドセラミックの3種類です。
- ジルコニア:キュービックジルコニアとは結晶構造は異なりますが、ほぼ同成分で出来ている酸化ジルコニウムを安定させたもの。
- メタルボンド:金属の土台に陶材を焼き付けたもの。
- ハイブリッドセラミック:樹脂と陶材を混ぜた材料を金属の土台に接着させたもの。
セラミックの体への影響や、お勧め出来ないケースは?
メタルボンドやハイブリッドセラミックなどは金属を使用しているため、金属アレルギーのある方や気になる方にはお勧め出来ません。金属アレルギーがご心配な方は、ジルコニアやジルコニアフレームを使用したセラミック治療が安心です。
セラミック治療をあまりお勧め出来ないケースとしては、歯ぎしりや食いしばりの自覚がある方や指摘されたことのある方です。あとは、歯がぐらついていたり、歯周病のある方も気を付けた方が良い場合があります。このような症状をお持ちの方は、歯科医によくご相談されてから審美治療をさせることをお勧めします。
部位ごとにお勧めのセラミックの種類はあるのでしょうか?
一般的に言えば、前歯は金属を使用しないタイプの方が仕上がりがきれいです。しかしながら、欠損している歯が多くて長いブリッジなどの場合は、金属を使用しているセラミックの方が適していたりもします。
歯の部位ごとにお勧めがあるというよりも、噛み合わせによって相性の良い素材と悪い素材があると言えるでしょう。噛み合わせの相手が、天然歯・インプラント・入れ歯・金属なのかによって変わってきます。これらを加味し、審美治療前に歯科医とよく相談しましょう。
セラミック治療期間はどのくらい?
治療の範囲や状態により治療期間はさまざまです。根管治療や歯周病治療が必要になるケースですと治療期間は長引きます。例えを挙げるとすれば、地盤の悪い土地に理想の家を建てる場合、地盤改良や杭打ちなどの基礎工事が重要であるのと同じだと思ってください。これらの必要な事前準備の治療は、たとえ時間が掛かってもきちんと受けられることをお勧めします。
仮に、色の異なる被せ物を取り替えるだけのような治療の場合は、相談も含めて3回程度で治療が終了することもあります。
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当院では、「外見の美」と「内面の美」を両立した健康的で自然な口元の実現を目指しています。