
コラム
歯科口腔外科で顎関節症の専門的な治療が出来ます!
歯医者と聞くと、虫歯や歯周病の治療をイメージする方が多いでしょう。
しかし、歯科医院には「歯科口腔外科」という専門分野があり、顎関節症のような複雑な症状に対して高度な治療を提供しています。
この記事では、顎関節症の原因や症状、歯科口腔外科での治療法について詳しく解説します。顎の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
顎関節症とは?その基本を理解しよう
顎関節症の定義
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎の関節やその周辺の筋肉に起こる不調の総称です。口を開けにくい、顎がカクカク鳴る、痛みを感じるといった症状が特徴で、日常生活に影響を及ぼすことも少なくありません。
日本では、成人の約10~15%が何らかの顎関節症の症状を経験していると推定されています。
主な原因と悪化を招く要素
顎関節症の原因は一つに特定できない場合が多いですが、以下のような要因が関与しています。
●噛み合わせの異常:歯並びや噛み合わせが悪いと、顎に余計な負担がかかります。
●ストレス:無意識に歯を食いしばる癖(クレンチング)が顎関節症を誘発することがあります。
●外傷:事故やスポーツでの衝撃が関節にダメージを与える場合も。
●生活習慣:硬いものを頻繁に食べる、姿勢が悪いなども影響します。
顎関節症の症状とその影響
代表的な症状
顎関節症の症状は個人差がありますが、以下のようなものが代表的です。
●顎の痛み:特に食事中や話すときに顕著に感じることが多いです。
●開口障害:口が大きく開かない、または開ける際に痛む。
●関節音:顎を動かすと「カクッ」「ゴリッ」と音がする。
これらが進行すると、頭痛や肩こり、耳鳴りといった全身への影響も出てくることがあります。
日常生活への影響
顎関節症が悪化すると、食事が楽しめなくなったり、会話が億劫になったりと、生活の質(QOL)が低下します。
また、慢性的な痛みは精神的なストレスにつながり、放置することで症状がさらに悪化する悪循環に陥ることもあります。早期に適切な治療を受けることが大切です。
歯科口腔外科での専門的な治療とは?
一般歯科との違い
一般的な歯科治療が虫歯や歯周病のケアに重点を置くのに対し、歯科口腔外科は口や顎周囲の外科的な治療を専門とします。
顎関節症以外にも、親知らずの抜歯や口腔内の腫瘍治療など幅広い分野を扱います。専門的な知識と技術を持つ歯科医師が対応するため、複雑なケースでも安心です。
診断のプロセス
歯科口腔外科では、まず詳細な問診と診察を行います。具体的には以下のようなステップで進められます。
●症状の確認:いつからどのような症状があるかを詳しく聞きます。
●視診・触診:顎の動きや筋肉の状態をチェックします。
●画像診断:必要に応じてX線やMRIを使い、関節の状態を詳細に調べます。
これにより、症状の原因を正確に把握し、最適な治療計画を立てます。
顎関節症の治療法を詳しく知ろう
保存的治療:まずは負担を減らす
軽度の顎関節症では、まず保存的治療が試みられます。
これは手術を避け、自然治癒力を高める方法です。
●スプリント療法:マウスピースを使用して顎の負担を軽減します。特に夜間の歯ぎしり対策に有効です。
●生活習慣の改善:硬いものを避ける、姿勢を正すなどの指導が行われます。
●薬物療法:炎症や痛みを抑えるために消炎鎮痛剤や筋弛緩剤が処方されることもあります。
理学療法と運動療法
顎の筋肉をほぐしたり、正しい動きを取り戻すためのリハビリも効果的です。例えば、軽いストレッチやマッサージを指導されることがあります。
歯科医師や専門スタッフが個別にプログラムを組むため、無理なく続けられるのが特徴です。
定期的なフォローアップで進捗を確認しながら調整も行われます。
外科的治療:重症ケースへの対応
保存的治療で改善が見られない場合や、関節の変形が著しい場合には外科的治療が検討されます。
●関節腔洗浄:関節内に溜まった炎症物質を洗い流す治療。
●手術:関節円板の修復や骨の調整を行う場合も。
これらは高度な技術が必要なため、歯科口腔外科の専門医が対応します。
予防のためにできること
日常生活での工夫
顎関節症を防ぐには、日々の生活習慣を見直すことが重要です。
例えば、以下のような工夫が効果的です。
●食事の注意:硬すぎる食べ物や、長時間噛む必要のあるものを控える。
●ストレス管理:リラックスする時間を意識的に作り、歯ぎしりを減らす。
●姿勢の改善:猫背や顎を突き出す癖を直し、顎への負担を軽減する。
これらを習慣化することで、発症リスクを抑えられます。
定期的な歯科検診の重要性
症状がない場合でも、定期的に歯科医院を受診することで、噛み合わせの異常や初期の不調を早期発見できます。
特に歯科口腔外科を併設する医院なら、専門的な視点でチェックしてもらえるため安心です。予防は治療よりも負担が少なく、長期的な健康維持につながります。
歯科口腔外科を受診するタイミング
こんな症状が出たら要注意
「少し顎が痛いだけ」と軽く考えがちですが、以下のような場合は早めに受診をおすすめします。
●口が指2本分以上開かない。
●顎を動かすたびに痛みや音がする。
●症状が1ヶ月以上続く。
放置せず、早期発見・早期治療に努めることが回復への近道です。
受診前の準備
受診する際は、症状の経過をメモしておくとスムーズです。例えば、「いつから痛むか」「何をしているときに悪化するか」などを記録しておくと、診断の精度が上がります。
また、保険証や過去の治療記録があれば持参しましょう。
顎関節症は専門的なケアで改善を目指そう
顎関節症は、放置すると悪化する可能性がある一方で、適切な治療を受ければ大幅に改善する病気です。
歯科口腔外科では、詳細な診断と専門的な治療を通じて、患者さん一人ひとりに合わせたアプローチを提供します。
八女市にお住まいで、顎の不調を感じている方は、ぜひ『いいだ歯科・口腔外科クリニック』にご相談ください。快適な毎日を取り戻すサポートをさせていただきます。
いいだ歯科・口腔外科クリニック
福岡県八女市の『いいだ歯科・口腔外科クリニック』は、患者さま一人ひとりの気持ちに寄り添い、むし歯や歯周病の治療から口腔外科疾患、ホワイトニング、マウスピース矯正まで、多様な診療でサポートしています。
最新設備と高い技術を活かし、安心・安全な医療を提供。地域のかかりつけ医として、経験豊富な歯科口腔外科医がお口の健康を守ります。お悩みがあれば、気軽にご相談ください。
【医院名】いいだ歯科・口腔外科クリニック
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